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*出張先に楽器をもっていく

歳をとってから楽器を始めれば当然身体の動きは鈍いので,ある程度上達するには日々練習を積み重ねるしかない.それで,毎日少なくとも20分は必ず楽器に触れるようにしている.

ところが,研究者をしていれば,当然,学会,研究会,打ち合わせ等で出張に出なければならない.1泊だけであれば,出発する日の朝に練習し,帰ってきた日の夜に練習すれば,一応毎日楽器に触れていることができる.しかし,2泊以上になるとそうもできない.今年の6月はたまたま5泊の宿泊が必要な出張と2泊の宿泊が必要な出張がほぼ引き続いてあった.5日間も楽器に触れないでいるとまずいと思って,5泊の方は楽器を持参して出張に行き,2泊の方は楽器をもたずに行くことに決めた.

5泊の方は,北海道のニセコで開催されたICCN2011 (international conference on cognitive neurodynamics)である.この学会は実行委員会の一員を務めていたので,会の最初から最後まで参加することになっていた.北海道で開催するということは楽器を持って飛行機に乗ることを意味する.さて,楽器をもって飛行機に乗るにはどうするか,ということで航空会社のHPを見ると,例えば,日本航空の場合には[[このページ>http://www.jal.co.jp/dom/service/instrument/]]のような説明がある.