#norelated

(現在執筆中)

*左手の動き

右手で何とか弓が弾けるようになってきたところで,左手で弦を押さえることも始めましょうということになった.

楽器の支え方の項でも書いたように,肩で安定して楽器を支えられないあいだは,楽器を落としてしまう恐怖心から左手で楽器を支えがちである.しかし,左手が自由に動かないと弦を自由に押さえることができないので,左手で楽器を支えてはいけない.これについてはそれほど時間をかけずに習得することができた.

しかし,そこからが問題であった.最初はA線だけ押さえることからスタートしたのだが,4の指(小指)だけがどうやっても所定の位置まで伸びなかった.